『あさが来た』波瑠の関西弁は期待できる? 意気込みがスゴい!


『あさが来た』で気になるのは言葉の問題。主人公は関西弁話者。一方でそれを演じる波瑠さんは東京弁話者。果たして波瑠さんは関西弁を上手く使いこなしてくれるのでしょうか?


気合と根性と、関西弁

結論から言うと、大丈夫だと思います。あくまでも予想ですが。というのも、演技への意気込みが中途半端ではないから。精神論? と思われるのは分かりますが、引き合いに出すほどのやる気なんです。

実は彼女、これまで朝ドラのオーディションを四回も受けていて、四回目でようやく合格したのがこの作品です。一度ならず三度の不合格を経てもなお挑戦を続けた辺り、相当な意気込みだと思いませんか?

この辺りのやる気は、ブログの記事にも現れています。言葉だけでなく、所作やらお琴やら、色々なことを学ぶ必要がある中、大変な状況に前向きに挑み続ける彼女の姿がありました。

お稽古(波瑠オフィシャルブログ)

曰く、壊れるくらいの勢いで叩き込んでいくんだそうですw 実際に壊れてしまわないか心配ですが、全力で取り組もうと姿がありありと見て取れると思います。

こんな彼女ですから、関西弁の修得に真剣に取り組んでくれることは容易に予想がつきます。四度目でつかんだこのチャンスですから、言葉のことも含めて完璧にこなそうと努力してくれることは請け合います。


関西人の批判的な目は非常に厳しいが…

NHK 大阪放送局が制作を務めることもあり、また朝ドラの方言指導というのは時代考証も含めた上で丁寧だと思いますし、そこに波瑠さんのやる気も加えれば、鬼に金棒といったところではないでしょうか?

それでも、ネイティブスピーカー以外の関西弁には非常に厳しい目で批評を行う関西人を唸らせられるレベルまで行けるかは分かりませんが、その辺りも含めて、期待が高まるドラマではあります。