迷子紐は人混みでの使用は避けた方がいいかも? かなり危険!


迷子紐を、使いたいのに使い難い場所。それが人混みです。「え? 普通に使ってるけど、駄目なの?」と思うかもしれませんが、かなり危険性が高いと思います。使用方法によっては、かなり(^_^;)



多重事故発生の可能性あり!

特に紐を長く持つと危ないですね。人混みでなくても、短く持って使った方がいいとは思いますが、人の多いところは特に気をつけたいものです。というのも、紐が長いと、そこに人が引っかかる場合があるんですよ。


大人が引っかかって子どもや親まで…

たとえば、大人が引っかかります。大勢の人が行き交う中、大人の身長だと普通は足元なんて見えません。長い紐に気付かずに引っかかってしまい転倒する可能性さえあるでしょうね。


これ、大人が転ぶだけならまだしも、衝撃で我が子も同様に転ぶ可能性もあるわけです。繰り返しますが、下なんて見えませんので大人は意図せずに踏んでしまうこともありえます。


もちろん、自分自身も巻き添えを食らうかもしれませんから、引っかかる人、親、子、三者が巻き込まれる笑えない事故につながることだって十分考えられると思います。


よその子が首を引っかけちゃうかも?

あるいは、子どもも引っかかります。大人のように足を引っ掛けてくれるとまだいいんですが、そうはいきません。小さいお子さんだと、ちょうど首の辺りに紐が来る可能性もありますよね?


ピンピンに張った紐に勢い良く引っかかる子どもの首…。洒落にならないのは言うまでもないです(^_^;) しかも、下が見えないから、誰も彼らが首を引っ掛けていることに気が付かないこともありえるわけで…。


親の中には、これを恐れて人混みでは子どもを抱っこしたりベビーカーに乗せたりするという話も聞きます。大袈裟に言えば凶器にもなるわけですから、警戒されるのもある意味当然かもしれません。



人混みで使う場合は十分慎重に!

というように、大人も引っかかるわ子どもも引っかかるわ、使いたい所でこそ使いにくい迷子紐。残念な話ですが、何か改善のためのアイディアはないの? って言われても、あたしも思い浮かびません。


やりようがあるとすれば、紐を短くするだとか、紐が短い迷子紐を買うだとか、そういった単純な方法しかないでしょうね。あるいは、手をつなぐとか、歩かせずに抱っこ紐やベビーカーを使うとか…。


いずれにせよ、自分も子も他人も危険な目に遭わせる迷子紐の使用。仮に使うにしても、配慮を怠ればとんでもないことになることを念頭に置いておくことが重要だと思います。