買ってあげたい! ということばかりが頭にあって、種類やら価格のことしか考えられていないのは、危険な兆候ですね。孫にランドセルを買ってあげる場合は、むしろ注意すべき点は他にあると思いますよ?
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早めの行動が重要です
ランドセルの販売にせよ購入にせよ、前倒しされている傾向があります。必要になるのは来春であるにも関わらず、秋どころか夏から激しくなるのが昨今のランドセル商戦です。
早々に全てのランドセルが売り切れて在庫がなくなる、ということはないとは思います。しかし、人気の高い、外見や機能の優れた物については、そうなってしまっているという話もよく聞きます。
来年の春のことだから、そうたかをくくってどっしり構えていては、孫が欲しがるようなランドセルは買ってあげられない可能性も出てきますね。遅きに失したということがないように、早めの行動が重要です。
話し合いは済みましたか?
とはいえ、先走ってランドセルを買いに走るような行動に出るべきでは、決してありません。既に子ども夫婦やもう一方の祖父母が購入を計画している可能性もあるわけですから。
双方が相談を怠って両方とも買ってしまい、結果的にランドセルが2つ になる可能性もあります。金額が金額だけに、笑えない状況です。しかし、十分ありうる話ですから、まずは子ども夫婦や孫と相談しましょう。
2つ あるランドセルというのも周りから見れば滑稽ですし、何より孫から考えれば気苦労の多い話です。いったいどちらを背負って小学校に行けばよいのか? 買ってくれた双方を悲しませないよう、頭を悩ませます。
顔は立て合いましょう
親としての誇りや面子
ランドセルくらいは自分たちのお金で買ってあげられる親でいたい、そう我が子からも思われたい、と考える子ども夫婦は存在します。要するに、親としての誇りや子どもに対する面子を重視しているわけです。
もしあなたが勝手にランドセルを孫に買い与えてしまったら、子ども夫婦の誇りや面子はどうなるでしょうか? 丸つぶれと言ってもいいでしょうね。恥ずかしい思いはさせるべきではありません。
祖父母としての誇りや面子
また、誇りや面子を重視するのはもう1組の 祖父母も同じです。あなたと同様に、ランドセルを孫に買ってあげて格好をつけたがっている可能性も十分あるわけです。
自分たちの気持ちだけを優先させてしまえば、彼ら彼女らの気持ちはどうなるのでしょうか? こちらを立てればあちらが立たずで、角が立つことさえ想像ができます。
帰省の際に話し合ってみては?
このように、早く行動すべきではありますが、子ども夫婦や祖父母の顔を立てながら、自分たちが孫にランドセルを買ってあげるべきかを、まずは考えましょう。
一にも二にも、話し合いが肝心だと思います。
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