“ど”が付く田舎をナメてはいけませんw 特に、その夜道は。人間様の道だというのは思い込みで、大手を振って動物が歩いていますので、その点は十分な注意が必要です。
夫や妻の実家に帰省することになり、しかし田舎の夜道で都会っ子の自分が車の運転をすることになった…。そんなあまり無い状況で、気を付けるべき初歩的なポイントを、ど田舎生まれど田舎育ちの人間が紹介します。
恐怖! 田舎の夜道は動物園!?
動物の種類が豊富!
“意外な”動物に遭遇された方の動画ですw ど田舎では普通にありますw
まず、動物の種類を限定して考えないでくださいw タヌキはもちろんですし、キツネも出ます。イタチも出ますしウサギも出ます。小動物には限りません。イノシシもシカも、特別なことではなくて普通に出没しますw
イヌも出ますw と言っても、野良犬やら野犬ではなくて、飼い犬ですが。いわゆる放し飼いというやつですね。夜だけ外に野放しにしている家庭は少なくありません。
ネコも出ますw これは当たり前ですがw しかし、極めて突然、予想外な形で出ますので注意しましょう。飛び出してくるのではなくて、道路の中央で寝ていることもしばしばです。
逃げませんw
車が近付けば逃げてくれる、それは思い違いですw 奴らは全く逃げないで車を待ち構えていることがあります。逃げてくれると思い込んでスピードを落とさずに突っ込んで行かないでください。轢いてしまいますw
上のネコの話ですが、ほんの1メートル か2メートル くらいの距離にまで接近したのに、微動だにしませんでした。無論スピードは落としていたとはいえ、一切の恐怖感を覚えていない様子だったのが印象的です。
イノシシやシカも恐いですね。ちょうどカーブを曲がったところにいて、動かないから気付くのが遅れてしまうのです。これが逃げようとでもしてくれればこちらも即座に気付いて回避行動に移れるのですが…。
むしろ攻めてきますw
車の方が強いと思っているのは人間だけかもしれませんw 突進して来ますので。自分で経験したことはありませんが、そういう話はよく聞きます。逃げないだけではなくて、向かってきます。
車に当たれば物損事故の発生となります。バンパーの損傷程度で済むこともあれば、フロントガラスの破損につながることもあります。場合により乗員の生命の危険にまでつながることも十分考えられますね。
車の前のイノシシがどうしても退いてくれず、少し横に移動して前の道が開けた隙に発進したら、併走してきたことがありますw 幸いぶつかっては来ませんでしたが、危うくそうなりそうな状況でした。
2つの光る玉
以上、多種多様な動物が時に逃げず時に攻めてくるど田舎の夜道の危険性を紹介しました。
このような状況では、法律やマナーに則った自動車運転を心がけることに加えて、いち早く動物に気が付けるように、その出没は当たり前のこととして念頭においておく必要があるでしょう。
特に、光る2つ の玉には注意してください。自動車のライトを反射した、動物たちの目です(たまに、2つ並んだ空き缶だったりもしますがw )。危険を未然に知らせてくれるサインですので、見逃してはいけません。