パンプスの音鳴り? ヒール先端のトップリフトの摩耗が原因なら対策可能かも? 工具や技術があれば自分で交換という方法もアリ!

ヒールの先端がトップリフト

そのヒールの音、相当嫌がられていますよ?

好きなのは、履いている自分だけかも? パンプスのヒールが轟かせる、カツカツ、コツコツという音。実は心底嫌いな人も多いのが実情。早朝のマンション、爆音を立てて階段を駆け下りていく女子といったらもう…。

でも、このパンプスお気に入りだし、まだ履きたいし…。音を小さくすることってできないの?

というあなたに、耳寄りな情報があります。


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騒音の原因はトップリフトの摩耗?

最近になって目立ち始めたのであれば、パンプスの音鳴り対策はおそらく可能です。

それというのもその音、ヒールの消耗が原因だと考えられるから。正確に言うと、ヒール先端のトップリフトが騒音の引き金かもしれません。

【関連サイト】
あなたのヒール大丈夫ですか?―「トップリフト」がすり減ってると衝撃がすごい(マイナビウーマン)

トップリフトというのは、ヒールの先端に装着されている樹脂などで構成されている部品。ヒールの損傷を防ぐためのものですが、歩行時には衝撃を吸収して消音効果も発揮します。

金属製のヒールで地面を打つのとゴムで打つのとを想像してみれば、このことは手に取るように分かると思います。

当たり前ですが、自動車のタイヤが摩耗していくように、トップリフトも摩耗していきます。遂には完全に“ハゲて”しまって、金属のヒールが姿を現すことになるわけです。

その結果、履き始めは靴音の気にならなかったパンプスも、いつの間にかあなたのお気に入りのうるさいパンプスになってしまうのです。


トップリフトは自分でも修理可能?

したがってトップリフトを交換・修理すれば、今までの静かなパンプスがあなたの足元に返って来ることでしょう。とはいえ、人によっては静かにも感じないでしょうが…。

もちろん、パンプスの修理は町の靴屋や靴の修理屋で可能です。

【関連サイト】
靴修理のリアット!

しかし、もしも工具もあって技術もあるのなら、自分で修理してみるのも安上がりでいいかもしれません。それというのも、トップリフトは市販のものがありますから。

たとえばこういった形でトップリフトが販売されています。

婦人ヒール用トップリフト5720
細脚タイプ11足いり 11×11ミリ
(自転車グッズのキアーロ楽天市場店)

これでもか、というくらいトップリフトが入っていますね。その分値段も張りますが、何度も交換するかもしれない部品ですし、最終的には修理屋にパンプスを出すよりも費用を抑えることができると思います。

ただし、トップリフトにも形状やサイズに種類があって、自分のパンプスに合うのがどれか調べるのに難儀するかもしれません。もしかすると…、合うものがないことも?

また、仮に合うものを手に入れられたとして、本当に自分で交換ができるかどうか。トップリフトの金属製の芯がヒールからどうやっても抜けないという話はとてもよく聞きます。

費用面を考えて自分で交換するか、確実性を考えて修理屋で交換するか。自分のスタイルに合わせて選択しましょう。


歩き方ももちろん重要!

ということで、パンプスの音鳴りの原因となるトップリフトの摩耗とその修理についての紹介でした。

先にも書きましたが、これで音対策ができた! と元気いっぱいに地面にピンヒールを打ち付けるのはやめましょう。コツコツ音は小さくても不快に思う人は確実にいます。歩き方にも十分気を配りたいものですね。


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